はじめまして、VETTELといいます。
MTG始めた理由がスリヴァーな人間です。よろしくお願いします。

Twitterでフォロワーさんがモダンスリヴァーについて考察をしており、それに触発されて自分なりの採用理由だったりを書いていこうと思います。
現在のレシピは以下より↓
http://teamys.net/deckbuilder/build_view.php?DECK_CD=1380923&sort=&select_DECK_CD=1380923

【スリヴァー(モダン)とは】
スリヴァー同士に能力を共有し合ったり、ロードクリーチャーでP/Tを上げながらビートダウンするのが基本戦術のデッキです。
他の部族にはない特徴として、戦場にいるスリヴァー全員がシステムクリーチャーでありアタッカーでもある点が挙げられます。
例として、スリヴァーを並べることにより元々が2マナ2/2警戒のクリーチャーが2マナ5/5飛行警戒速攻絆魂マナクリーチャーになったりします。そして数が並んでいるということは、他のスリヴァーも同じようなスペックのクリーチャーになります。
そのような感じでお互いを強化しあってライフを削り切るのがスリヴァーの動きになります。たまにコンボ型もいますが割愛。

以下、デッキのカードの採用理由になります。今回はメインボードの1マナと2マナのクリーチャーを紹介していきます。

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《風乗りスリヴァー》4枚
高い打点を効率よく相手に叩き込んだり、飛行クリーチャーをブロック出来るようになるため4枚採用です。1マナで飛行を全体に付与する時点で非常に強力で、たまにフィニッシャーになってくれたりもします。
スリヴァーがモダンで戦えてる大きい理由の一つがこの風乗りスリヴァーにあると自分は考えています。

《先制スリヴァー》1枚
先制攻撃を付与するスリヴァー。
少し前までは横這スリヴァーがこの枠に収まっていましたが、ブロックされた時にしか意味が無い事とサイドボードの毒牙スリヴァーとのシナジーを考えてこちらを採用しました。
先制攻撃自体が被っても嬉しくない事と他に優先したいスリヴァーがいるので1枚の採用になっていますが、先制攻撃が有用、または1T目の動きが重要になってくる環境になったら枚数を増やすのを考えています。
最近はブリッジヴァインの登場や2T目までの動きが重要になってきているので2枚以上の採用も視野に入れています。

《捕食スリヴァー》4枚
《筋力スリヴァー》4枚
言わずとしれたスリヴァーがスリヴァー足る所以の12筋肉が8柱。文句無しの4枚ずつの採用です。Power is Power.
と、雑なコメントはさておきビートダウン戦術を取る上で欠かせない存在です。単体で2マナ2/2相当ですが、ロードクリーチャー自身も修正を受けられる点がスリヴァーの特徴であり、ロードクリーチャーが2体並べば3/3が2体、3体が並べば4/4が3体と他の部族ロード以上の爆発力があります。ここに速攻が入ったりすると宇宙。
1T目にバイアルを出している場合、3T目に4/4がたくさん並んだり3/3(速攻付与の収差は4/4)が4体並んで13点クロックを叩き込んだりする動きが出来ます。力が正義だ。
それぞれの違いは捕食は自分のみ、筋力は相手にも修正を与えます。相手がスリヴァー、または変わり谷や多相を持っている場合は筋力の展開には冷静にならないといけない場合があります。

《拡散スリヴァー》4枚
スリヴァーに単体除去への耐性を付与してくれる貴重な防衛札。レガシーの水晶スリヴァーに相当するポジション。マナ要求して払えなかったら打ち消しなので衰微は弱点なのが玉に瑕。
一時期は3枚の採用でしたが、単体除去を連打してくるデッキが辛いため4枚に増やしたところ、かなり勝率が上がったので4枚採用となりました。効果が重複するため、数が並ぶと要求マナが2→4→6→8と上がっていくのも嬉しいところ。7マナの流刑への道で農場送りにされたこともありましたが。

《マナ編みスリヴァー》3枚
スリヴァーが5色で成立してる大きな要因の一つが自分自身がマナクリーチャーになることです。歩哨スリヴァーと合わせてマナを構えながら殴ったり、菅草スリヴァーと合わせて再生を構えたりと結構シナジーがあり、このデッキを回す上での要になります。
サイドチェンジする際は黒が濃くなる場合が多いので、1~2枚サイドアウトする場合があります。

《宝革スリヴァー》1枚
マナ編みスリヴァーと同じくスリヴァーをマナクリーチャーにします。マナ編みとの違いは相手のスリヴァーや変わり谷、多相クリーチャーもマナクリーチャーにするところです。
散らしている理由としては反射魔道士や翻弄する魔道士対策です。あとはスリヴァーたくさん使いたいから。
マナ編みと2-2で分けているレシピもありますが、個人的には相手の多相や変わり谷をマナクリーチャー化させたくないので1枚に留めてます。

《血吸いスリヴァー》1枚
攻撃するたび相手に1点ルーズさせる能力を付与するスリヴァー。
13枚目の疑似ロードとして見てます。
ブロックされる前に確実にライフを削れるのでブロッカーが多くても安心して殴りにいけます。数は正義と言わんばかりに一気に6点ルーズさせてから戦闘ダメージ与えたり活躍する機会はかなり多いです。
ビートダウンを使っていて崇拝をすり抜けられる貴重なクリーチャーなところもポイント高いです。
こちらは能力は重複しますが、P/T修正がないのが痛いところで1枚のみです。

《歩哨スリヴァー》1枚
警戒を付与するスリヴァー。
自分の場合は土地枚数が20枚の代わりに歩哨とマナ編みを合わせてマナ基盤として扱っていると攻守の隙が減るので採用しています。
マナ編みと合わせて常にマナを構えられるようになり、菅草、焼灼、カンパニー等インスタントタイミングでの選択肢が増えるのが魅力ですね。貴重な2マナ2/2なのでクロックが高くビートダウン戦略と噛み合っているのも良いです。
2枚採用したいところですが、枠が無いので1枚留めています。

《焼灼スリヴァー》1枚
1マナと自身を生贄にすることで対象に1点射撃か1点軽減を付与するスリヴァー。
自分の中ではNo.1いぶし銀枠だと思っています。1点射撃は最後の詰めや多対一になりますが除去に、1点軽減は緊急回避にと地味ながらいい活躍をしてくれます。罠の橋で止められた時にこれを引くと気持ちがいいです。
貴重な2マナ2/2なのでこれ自身で殴るのも打点が高くなって良いです。血吸いと組み合わせるとエグい。
スリヴァーの巣(とマナ編みスリヴァー)とのシナジーもあり、トークンがそのまま砲台になったりする時もあります。
欠点は土地基盤が黒ベースなので赤白が出ないまま手札に抱えてる場合がよくあることです。バイアル経由で出すのが理想。
2枚は欲しいところですが、上記のマナ制約により1枚のみの採用となっています。


今回はここまでになります。
次回は3マナのスリヴァーとスペル、土地について紹介します。
その次にサイドボードについて紹介する三段構成でお送りする予定です。

それではまた次回に。

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